祝勝会は、池田事務局次長が司会進行し、塩出後援会会長の挨拶からスタート。
「二人が日本国内・世界で好成績を残せ大変喜ばしいシーズンとなりました。
今後二人が活躍し、来年のピョンチャンオリンピックに二人そろって出場し、ウィリアムソン師円&小田卓朗後援会と改名できるように期待しています。」と挨拶がありました。
続いて、遠方よりスピードスケートの大先輩、衆議院議員の堀井学代議士が駆けつけてくださいました。
堀井代議士は、「沼リンクや校庭リンクの時代から支えてくださったスケート関係者、保護者の皆さん、学校の先生方、地域の方々、そして町全体が長年にわたり努力し続けてきた結果、このように世界で戦える若者を輩出することができたことに敬意を表するとともに感謝を申し上げたい。
二人には自分を育ててくれたこの地を、地域の人々を、仲間たちを忘れず、これからも頑張っていって欲しい。選手は右肩上がりで記録を伸ばしていくわけではなく、数年前に自身が出した出した記録に挑戦し続けて努力し続けた時に、ある日突然進化するということがあります。
何年も自分のシーズンベストを超えられず、努力を続けた結果一挙に開花したのが今年の小平選手です。
かならず、いつか自分は開花すると信じて自分の夢に挑戦し続けてほしいと思います。」とご自分の経験をまじえて熱く語って頂きました。
続いて、池田町長からは、
「二人には、町民のみなさんに感動を与えてくれたことに感謝を申し上げたい。
今年は二人の背中を追いかけて、浦河から10名の中学生が全国大会に出場した。
来年は平昌オリンピックという大きな夢もあるので、これからも町民のみなさんに感動を与え続けてほしい。」と激励されました。
また、参議院議員の橋本聖子議員からは、
「日頃より、浦河町のみなさまには、温かいご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
冬季アジア大会での二人の活躍に心より敬意を表します。これからも町民のみなさまの熱い声援を力に切磋琢磨して、来年の平昌オリンピックの目覚ましい活躍につながることを期待しております。」
苫小牧スケート連盟 山崎重悦会長より
「両選手におかれましては、冬季アジア大会で素晴らしい成績をおさめられたことに心よりお祝い申し上げます。
来年の平昌オリンピックに向け、浦河町の皆様の温かさに触れ、しばし鋭気を養い、今後ますますの活躍を心より祈念しております。」と祝電があり、冨野理事より披露されました。
祝電を披露する冨野理事
JRA日高育成牧場の平賀場長は
「サラブレッドの町である浦河町から、世界に通用するスピードスケート選手が輩出されたことは本当にうれしく思っています。
二人にあやかって、競走馬もこの浦河から世界で活躍する馬が出れば嬉しい限りです。お二人の来年度の活躍を祈念しております」と挨拶されました。
祝宴はJRA日高育成牧場の平賀場長の乾杯でスタート。
おばあちゃん、師円選手の妹、レミさんも参加しました。
花束贈呈を行うレミさんと福田紗也さん
花束贈呈
師円選手へのワールドカップ出場祝いの記念品贈呈
選手挨拶を行う小田卓朗選手、ウィリアムソン師円選手
小田卓朗選手挨拶
師円選手挨拶
岡内前浦河教育長、浦河町議会鎌田議員よりもお祝いの言葉を頂きました。
浦河町議会 米谷議員より、締めの乾杯をして頂きお開きとなりました。
卓朗選手の冬季アジア大会での1000m金メダル、1500m銀メダル
ウィリアムソン師円選手のチームパシュート・マススタートでの銀メダル。
師円選手が三連覇した、全日本スピードスケート選手権大会優勝カップと金メダル
最後に卓朗&師円選手と祝賀会開催役員との記念撮影
参加していただいた皆様、お忙しいところどうもありがとうございました。ウィアムソン師円選手・小田卓朗選手、今シーズンはお疲れ様でした。来シーズンに向けゆっくり休んで鋭気を養ってください。今後のご活躍を楽しみにしています。