2022年3月15日火曜日

小田卓朗選手、ウイリアムソン師円選手が引退を表明 感動をありがとう! 

 これまでスピードスケートの中長距離をけん引してきた、浦河町出身の小田卓朗選手、ウイリアムソン師円選手が共に引退を表明しました。

ウイリアムソン師円選手は、3月6日、ノルウェーで行われた世界オールラウンドスピードスケート選手権大会 男子1500mに出場後、「自分にとってこれが最後のレース。思い切っていき、今、出せる全ては出せた。全てが報われる競技人生ではなかったが、幸せなスケート生活だったと思う」と述べ、現役引退を表明しました。


小田卓朗選手は、オランダ ヘーレンフェインで行われたワールドカップ最終戦 男子1500mを9位で終え、「気持ちも乗って、楽しまないともったいないと思った。こみ上げるものが多かった。体の状態などを考えて次の4年できるかと考えたときに、難しいと思った」と語り、現役引退を表明しました。


二人とも日本のスピードスケート中長距離界のけん引役として長期にわたり活躍され、子供たちの大きな目標・模範となってくれました。これまで本当によく頑張りました!

いつかはこの時がやってくると分かっていたものの、いざこのお知らせを書いていると、改めて二人の努力とチャレンジ精神に敬服するとともに、通常では味わえない感動と数々の思い出が頭をよぎり、キーボードが霞んできました。


卓朗選手・師円選手、本当にお疲れさまでした。たくさんの感動をありがとう!


浦河町スケート選手後援会は、これからも彼らを目標として頑張る、浦河町出身選手を応援していきたいと思います!