2016年2月5日金曜日

世界大会の予定


スピードスケートには、オリンピック、ワールドカップ以外に、毎年開催される大きな世界大会が3つあります。

1)世界距離別スピードスケート選手権大会    2016年02月11日~02月14日 ロシア・コロムナ

2)世界スプリントスピードスケート選手権大会   2016年02月27日~02月28日 韓国・ソウル
3)世界オールラウンドスピードスケート選手権大 2016年03月05日~03月06日 ドイツ・ベルリン

1)世界距離別スピードスケート選手権大会は、オリンピックと同じように距離ごとで競われ、個人種目は男子が500m・1000m・1500m・5000m・10000m・マススタートの6種目、女子が500m・1000m・1500m・3000m・5000m・マススタートの6種目。他に団体種目として男女のチームパシュートが行われます。


2)世界スプリントスピードスケート選手権大会は、短距離の世界一を決定する大会で、2日間で500mと1000mを2本ずつ滑り、タイムから算出されたポイントの合計によって総合順位を争います。


3)世界オールラウンドスピードスケート選手権大は、男子は500m・5000m・1500m・10000m、女子は500m・3000m・1500m・5000mのそれぞれ4種目を滑り、タイムを得点に換算した合計ポイントで総合順位で争われ、総合的な能力が必要とされる大会です。1889年から実施されている大会で、スケートの本場ヨーロッパでは、スプリント力から持久力まで求められるこの大会を制した者こそに「King of Speed Skater」の称号が与えられ、真の王者と言われます。いわば、競走馬の世界で言うフランスの凱旋門賞のような格式の高い大会ではないでしょうか


2/11から世界距離別スピードスケート選手権大会です。お楽しみに。

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