2016年4月17日日曜日

がんばろう (がまだせ!)熊本!

熊本県周辺を襲った地震は日がたつにつれ被害が拡大し、余震もいまだ収まる気配がありません。誘発される他地域での地震や火山活動も心配です。今回の被害は地震多発地帯である浦河町でも他人事ではありません。お亡くなりになられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
北海道の浦河町と遠く離れた九州の熊本県、一見何の関係もなさそうですが実は深い関係があります。浦河町は昨年、町制100周年事業を迎え様々な記念事業が行われました。その記念事業に熊本県のゆるキャラ「くまモン」が参加してくれたのを覚えている方も多いのではないでしょうか?

左が「くまモン」

熊本県の旧天草郡に河浦町という町があります。浦河町と河浦町、実は1871年の明治4年に河浦町から21戸約100名の人々が浦河町杵臼地区に開拓団として入植したことが縁の始まりです。名前が似ているのは偶然で、1990年頃からは小中学生の交流が実施され、1996年両町は友好都市協定を締結しました。主に師円選手の母校である浦河東部小学校と河浦町の新合小学校(現在は合併により河浦小学校)との交流が盛んだったそうです。

2006年、河浦町の天草市への合併により友好都市協定は一旦解消されましたが、201511月、両市町間で改めて協定が結ばれ、2016年1月、浦河町の各小中学校の代表生徒ら計13人が河浦地区へ訪問し大歓迎を受け、小中学生の交流が復活するなど交流を深めています。



天草市広報誌より

浦河への入植時、開拓団は荒れた土地を開墾するのに大変な苦労があり、厳しい寒さ、野生動物や害虫にも苦しめられましたが、持ち前の我慢強さ、結束力と不屈の精神で乗り切り、今の浦河町杵臼の基礎を築きあげたそうです。

今回、被害にあわれた方々が、先人と同様に地域との結束力と不屈の精神で一日も早く復旧・復興されますことをお祈り申し上げます。

2016年4月5日火曜日

師円選手・小田卓朗選手 全日本大会 優勝お祝いの会を開催

北海道もゆっくりと暖かさを増してきた4月4日(月)、ウィリアムソン師円選手と小田卓朗選手の一時帰省にあわせ、両選手の 全日本スピードスケート大会優勝を祝う会が、ホテル浦河インで実施されました。お祝いの会は、浦河スケート協会、両選手の出身少年団である浦河東部スケート少年団、そして当後援会の3者共催で実施されました。

主催者挨拶を行う塩出会長

お祝いの言葉を述べる池田町長


日胆地区の偉大なる大先輩、衆議院議員 堀井学代議士よりお祝いのメッセージを頂きました(冨野理事代読)。

その後、西舎リンクの所有者であるJRA日本中央競馬会 平賀敦日高育成牧場長の乾杯で祝宴が始まりました。

たくさんのご参加、どうもありがとうございました!








 応援横断幕もお披露目しました。

 日本スケート連盟からの感謝状も紹介されました。

 
いつも仲の良い小田選手のご両親と
これは相当レアな写真、3世代そろい踏みです
名残惜しい中、浦河町議会 米谷友光議員の万歳三唱でお開きとなりました。

時節柄、大変お忙しい中、たくさんの方々に参加していただき、両選手とも大変感激しておりました。参加者の皆様、そして入念に準備していただいた関係者の皆様、どうもありがとうございました。