2021年12月31日金曜日

小田卓朗選手 1500m 北京オリンピック 代表に選出! 平昌から2大会連続出場へ

北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会後に行われた代表選手選考にて小田卓朗選手が男子1500mの出場選手に決定しました!



また、ウイリアムソン師円選手も、派遣リザーブリスト登録者として選出されております。


選手の皆さん、オリンピックに向けて頑張ってください。


北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会の結果

20211229日 ~ 20211231日、長野県長野市(エムウェーブ)において、北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会が行われ、3日目の今日は男女1500m、男子10000m、女子5000mが行われました。





男子1500mには、11組目に小田卓朗選手とウイリアムソン師円選手が同走となって競技が行われました。その結果、小田卓朗選手は146.10、師円選手は146.30とこの時点で1位・2位となり、二人ともオリンピック出場が大きく近づきました。しかし、残す3組で、5000mでも優勝し今季絶好調の一戸誠太郎選手が145.83で優勝、2位小田卓朗選手、近藤太郎選手が146.193位となり、師円選手は5位となりました。小田卓朗選手はオリンピック内定と報道されています。

当後援会では応援者を派遣して、選手の皆さんを応援しました!



男子1500m競技の様子(動画)

表彰式でメダルを掲げる選手たち(左から小田卓朗選手、一戸誠太郎選手、近藤太郎選手)

女子5000mにはウイリアムソンレミ選手が出場し、719.63のタイムで好走しましたが惜しくも4位、押切美紗紀選手が9年ぶりに国内最高記録を更新する704.31で優勝し、オリンピックへの切符を手にしました。




 最終種目の男子10000mは、小川拓朗選手が13:51.85のタイムで3位、菊池健太選手が13:54.26のタイムで4位と頑張りました。

13:06.17のタイムで国内最高記録を更新した土屋良輔選手が優勝し、オリンピック出場内定です。


北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会1日目には男女500m、男子5000m、女子3000mが行われ、男子5000mには、ウイリアムソン師円選手が出場、622.78のタイムで全体の3位と健闘しました。優勝は618.51の国内最高記録を更新した一戸誠太郎選手、2位は621.80の土屋良輔選手。5000mのオリンピック出場枠は1つのため、一戸誠太郎選手が代表に内定です。


女子3000mには、ウイリアムソンレミ選手が出場、417.89のタイムで全体の11位と健闘しました。優勝は359.81の国内最高・リンクレコードを記録した高木美帆選手。女子500メートルに続き女子3000メートルの派遣標準記録を切って、この種目での代表に内定決定と報道されています。高木選手の内定確実は、1000メートルと1500メートルに続いて3種目。



選手の皆さん、関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした!

種目ごとの出場枠(男子)

500メートル(3枠)

1000メートル(3枠)

1500メートル(3枠)
5000メートル(1枠)

1万メートル(1枠)


(女子)
500メートル(3枠)

1500メートル(3枠)
1000メートル(2枠)

3000メートル(2枠)

5000メートル(2枠)

▽マススタート(2枠)

▽団体パシュート

関連報道(NHK)




2021年12月19日日曜日

WCソルトレイクシティ大会・カルガリー大会の結果 北京オリンピック スピードスケート日本代表選手選考競技会応援者の派遣について

スピードスケートワールドカップ第3戦ソルトレイクシティ大会が12/3-5、第4戦カルガリー大会が12/10-12行われました。

両大会では、男子1500mAに小田卓朗選出が出場、ソルトレイクシティ大会では142.445のタイムで5位と調子を上げてきており、続くカルガリー大会でも1:43.603のタイムで7位と好調を維持しています。

   1500mAで本大会3位となったオランダのトーマス・クロールと同走した小田卓朗選手(写真はISU公式動画より引用 Day 2 | ISU World Cup Speed Skating 2021/2022 | Salt Lake City 
(記事は山形新聞2021年12月5日より引用)

同じく、ソルトレイク大会の男子1500mBに出場したウイリアムソン師円選手は143.940のタイムでB組4位、5000mBにも出場し、617.151のタイムで14位でした。

さらに師円選手は3日目、男子パシュートに出場。スタートから先頭を引っ張り、同走オランダとのタイム差を1.5秒以上に突き放したところで予想外の事態が起こりました。スタートして51秒あたりで最後尾を滑走していた土屋陸選手のブレード先端が、前の一戸選手のかかと部分に接触し、バランスを崩した土屋選手が転倒するアクシデントにより、日本チームは失格となってしまいました。パシュートは選手と選手の間隔が狭ければ狭いほど抵抗が減るため、金メダルを狙って攻めた結果ですから仕方ないところと思います。この経験は必ずや今後に生きてくることでしょう。さらなる進化に向けて期待したいと思います。

 先頭を引っ張る師円選手、2走一戸選手、3走土屋選手(写真はISU公式動画より引用 Day 3 | ISU World Cup Speed Skating 2021/2022 | Salt Lake City


師円選手は第4戦カルガリー大会 5000mBに出場し、6:30.089のタイムで25位でした。

男子チームパシュートはB組に師円選手・一戸選手・土屋陸選手らが出場、3:40.634のタイムでB組で優勝、このタイムはA組でも7位に入るタイムでしたが、前大会での途中棄権が響き、男子パシュートでのオリンピック出場枠が取れなかったと報道されています。


北京オリンピックに向けいよいよ、2021年12月29日(水) ~ 2021年12月31日(金)長野県長野市(エムウェーブ)にて北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会が実施されます。(WC出場の海外組に帰国後14日の検疫期間が設けられたことにより当初予定から変更)

関連記事 スピードスケート 年末の代表選考会 出場なしでも北京五輪内定

現在のところ観客は2500人まで入れる予定です。後援会の事業として、応援者の派遣を行います。つきましては、会員の中から、派遣者若干名を募集したいと思います。希望者は事務局(浦河ファミリースポーツセンター0146-22-3953)までご連絡お願いいたします。

〇派遣者に旅費等の一部補助を行います(派遣にかかる各種予約は各自が行う)。

〇応援行かれる場合は、後援会応援旗の掲示・写真や動画の提供をお願いします。

〇申し込みは、12/24(金)まで。

大会・チケット参考HP

長野放送(こちらが分かりやすいです)

日本スケート連盟HP  

エムウェーブ 

BSフジでのテレビ放映