2021年12月29日 ~ 2021年12月31日、長野県長野市(エムウェーブ)において、北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会が行われ、3日目の今日は男女1500m、男子10000m、女子5000mが行われました。
男子1500mには、11組目に小田卓朗選手とウイリアムソン師円選手が同走となって競技が行われました。その結果、小田卓朗選手は1:46.10、師円選手は1:46.30とこの時点で1位・2位となり、二人ともオリンピック出場が大きく近づきました。しかし、残す3組で、5000mでも優勝し今季絶好調の一戸誠太郎選手が1:45.83で優勝、2位小田卓朗選手、近藤太郎選手が1:46.19で3位となり、師円選手は5位となりました。小田卓朗選手はオリンピック内定と報道されています。
女子5000mにはウイリアムソンレミ選手が出場し、7:19.63のタイムで好走しましたが惜しくも4位、押切美紗紀選手が9年ぶりに国内最高記録を更新する7:04.31で優勝し、オリンピックへの切符を手にしました。
最終種目の男子10000mは、小川拓朗選手が13:51.85のタイムで3位、菊池健太選手が13:54.26のタイムで4位と頑張りました。
13:06.17のタイムで国内最高記録を更新した土屋良輔選手が優勝し、オリンピック出場内定です。北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会1日目には男女500m、男子5000m、女子3000mが行われ、男子5000mには、ウイリアムソン師円選手が出場、6:22.78のタイムで全体の3位と健闘しました。優勝は6:18.51の国内最高記録を更新した一戸誠太郎選手、2位は6:21.80の土屋良輔選手。5000mのオリンピック出場枠は1つのため、一戸誠太郎選手が代表に内定です。
女子3000mには、ウイリアムソンレミ選手が出場、4:17.89のタイムで全体の11位と健闘しました。優勝は3:59.81の国内最高・リンクレコードを記録した高木美帆選手。女子500メートルに続き女子3000メートルの派遣標準記録を切って、この種目での代表に内定決定と報道されています。高木選手の内定確実は、1000メートルと1500メートルに続いて3種目。
種目ごとの出場枠(男子)
▽500メートル(3枠)
▽1000メートル(3枠)
▽1500メートル(3枠)
▽5000メートル(1枠)
▽1万メートル(1枠)
(女子)
▽500メートル(3枠)
▽1500メートル(3枠)
▽1000メートル(2枠)
▽3000メートル(2枠)
▽5000メートル(2枠)
▽マススタート(2枠)
▽団体パシュート
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